自宅でステッパーを使っている人は、月に一回ステッパーをメンテナンスしたほうが良いと思う。
その理由は、ステップ(踏む)部分を支えるボルトの緩みや軋む音が発生してしまうから。
遡るのもつい先日の話。いつも通り自宅にてステッパーを使ってその場ウォーキングをしていた。一日1万5千歩を目標に、このステッパーでその場ウォーキングをしながら、Feeder(RSSリーダー)で情報収集したり、各種サブスクで映画やドラマ、24時間のライブニュース(BBC, CNN, 日テレNEWS)を見たりしている。
【参考】以前作成したRSSリーダーの記事↓
そんないつもの日課をこなしているある日、ステッパーから異音が発生していることに気づいた。ボルトが緩んだのかなと思い、モンキーレンチを使ってボルトを締め直した。しかし、それでもキシキシと耳障りな音は引き続き発生していた。
どうしたものかなと悩み、ステッパー異音で調べてみると、どうやら可動部に潤滑油を差すと、滑りが良くなって異音が防げると書いてある。なので、これに倣って、自宅にあるkure556を可動部にスプレーしてみた。
結果、以前まで発生していた不快な音は全くと言っていいほど発生しなくなった。思えば、このステッパーを購入してから一度も油を差していなかった気がする。購入したのが昨年の5月なので、1年強経過しているにもかかわらず、一度も油を差さずによくここまで耐えてくれたかなと思う。
思い返せば一度ボルトが緩んでぐらついたことがあったので、そのときはボルトを締めることはあった。しかし、油を差すことはなかったと思う。いくらそれなりにちゃんとした会社のステッパーとはいえ、定期的なメンテナンスが必要だと実感させられた。
ちなみに、油を差さずに使っていたため、ほとんど油が乾ききっていた影響なのか、締め付けたボルトが本体部分とこすれて、金属の粉のようなものが大量に発生していた。メンテナンス時に本体を傾けたときに、床に溢れたりして非常に大変だった。掃除機を使って吸っても、あらたに何度も粉が落ちてきて、掃除機で吸ったり、ウェットティッシュで拭いたりを繰り返していた。ちなみに、そのときに使ってウェットティッシュの残骸がこちら↓
これを見てもらえれば、どれだけ状況が悲惨だったか容易に想像ができると思う。メンテナンスが大変というよりかは、この粉をきれいにする作業のほうが大変だったかな。
とはいえ、今後は定期的に油(kure556)を可動部に差すことで、滑りもよくなり、この粉の発生も極力防げるだろうと思うので、おそらくこれだけ大変な清掃作業を要するのは今回のみだとは思う。
ということで、結論。ステッパーはきちんとメンテナンスしよう。kure556使えばOKだよ。
P.S.
ステッパーはオアシスのステッパー(実際に持っているのは色違いの黒)↓を使っているんだけれども、非常に良い。
以前使っていた安物の無名ブランドのステッパーはすぐに使い物にならなくなってしまったけれど、こちらのステッパーはほぼメンテナンスなしで1年以上持ったので、耐久性という面ではかなり優れていると思う。もちろん、メンテナンスは定期的にしなければいけないので、一年以上メンテナンスしていなかったことは、あんまり参考にはしてほしくないけど。
あと、ステッパーの月一メンテナンスが必要ということがわかったので、月一でやることリスト↓を更新しないといけないな。覚えていられる自信がないねえ。
P.S.
ステッパーメンテナンス関連の記事はこちらでも執筆済み↓
特に、土台にビニールを被せる対策は必須だね。プラスして、今回書いたような定期的に油を差すことももちろん必要。