最近、コンビニで論文を印刷して読む機会が増えています。スマホやPCで論文を読むと、ついネットサーフィンに逸れてしまい、本来集中して読むつもりの論文から気をそらすことがあります。そのため、誘惑を断つために、しっかりと読みたい論文については紙に印刷して読むことにしています。また、スマホやPCのような光を放つディスプレイを見ずに読むことで、目にも優しいかもしれません。
論文を印刷する際、通常はコンビニで提供されているネットワークプリントを利用しています。通常は白黒印刷を選択し、1ページあたり20円の費用がかかり、複数の論文を印刷する際に費用が積み重なります。定期的に紙に印刷するわけではないので、特に気にせずコンビニでネットワークプリントを行っていました。 しかし、トータルで考えると、今週だけで5000円近く使ってしまっていることに気づきました。この金額には、最初に印刷ミスをして同じ論文を再印刷したことも含まれています。そのため、実質的には4000円程度かもしれません。
そもそもネットワークプリントは、ファミリーマートやローソンなどのコンビニで提供されているサービスで、アップロードしたデータをコンビニで印刷できる仕組みです。同様のサービスとして、セブンイレブンで提供されている「ネットプリント」というサービスも存在します。どちらのサービスも白黒印刷1枚につき20円で印刷が可能です。
使い方としては、Webページに印刷したいデータ(PDF、JPG、PNGなど)をアップロードし、コンビニの端末でログインすることで印刷が可能です。ログイン時には、IDを手入力する方法と、QRコードを利用してログインする方法の2つが選択できます。QRコードログインは手入力が不要で便利なため、筆者はこれを使用しています。
話は変わりますが、料金に関する話題についてお話しします。コンビニでPDFファイルを印刷する場合、ネットワークプリント以外にも選択肢が存在します。それは、物理的なデバイス(USBメモリやSDカード)を使用して印刷する方法です。この方法では、白黒印刷1枚あたり10円で印刷が可能です。実はこのオプションの存在は知っていましたが、自動的にネットワークプリントと同じ20円になると思っていたため、USBメモリなどを使うことを避けていました。 しかし、今日、ウェブサイトを調べてみると、白黒でA4サイズの場合、1枚10円で印刷できることを知り、なぜこれを選ばなかったのかと後悔しました。
今後、コンビニで印刷する際は、絶対にUSBメモリにデータを保存して印刷すべきだと思いました。