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【本レビュー】アングラ系好き必見「國友 公司」さんのルポがおもしろい

最近見た記事で、ヤフーに掲載されていた東洋経済オンラインのニュースに、國友 公司さんというルポライターの記事がありました。

その時見たYahooの記事🔽

news.yahoo.co.jp

その記事には、國友さんの高校生活や大学進学に関しての話が載っていましたが、個人的にその記事自体がおもしろいかどうかというよりかは、以前読んだ國友さんのルポが面白かったなということが思い出されました。

最初に目にした國友さんの本は、「ルポ歌舞伎町」という本で、そこでは國友 公司が実際に歌舞伎町に住んでいる様子や、夜の食事やヤクザ関係者などとの交流を描いています。

その本を読んだことがきっかけで、新宿の東横に興味を持ち、実際に見に行くことになりました。以前は新宿の東横周辺の雰囲気について、あまり深く考えたことはありませんでしたが、國友 公司さんの本を読んでから、なるほどこれが本で読んだ世界かと感慨深くなりました。新宿のディープな世界については、語る事が多いので、ここでは割愛しますが、とにかくホストなどの夜職から、反社会的勢力の人たちなど様々な人が住んでいるマンションで、筆者の國友さんも住んでいた体験が描かれているので、「ルポ歌舞伎町」という本はすごく内容が濃いものになっています。

また、國友 公司の別の本である「ルポ西成」も読んでみました。これは國友さんが実際に西成に住んだときの体験が書かれており、個人的には興味深い内容でした。自分のイメージとは異なる部分もありましたが、実際に見てみると、自分が想像していた西成のイメージと実際の様子がそれほど違わないことに気づきました。安宿のドヤや日雇い労働に勤しむ人など、ありのままの西成が描かれているので、こちらのルポ本も必見です。

これらの2冊の本は、「ウシジマくん」や「九条の大罪」という物語に出てくるような、普通の人が接することの少ない世界での体験記が忠実に描かれています。アングラ好きの私としては、時間を忘れてしまうぐらい夢中になって読むことができました。アングラ系が好きな人は絶対にハマる本かなと思います。

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