先日、映画『イコライザー2』を鑑賞しました。この記事では、その感想と評価についてお伝えします。
レビュー内容については動画でも確認できます🔽
映画は前作『イコライザー』の続編であり、主人公は前作同様に元エージェントの人物です。彼はエージェントとしての過去を卒業し、普段は一般人として静かな生活を送っています。物語は、彼がタクシードライバーとして暮らす中で、友人が殺され復讐の旅に出るところから始まります。
映画は前作とは異なり、今回は主人公が友人の復讐のために行動するストーリーが展開されます。友人の死に関わる人物が浮かび上がり、彼はその人物を追い詰めていくことになります。
前作ではロシアマフィアとの戦いが中心でしたが、今回は友人の復讐を通じて物語が進んでいます。この変化により、正統派のヒーロー物語ではなくなり、個人的な動機が物語を牽引する形となっています。
特に映画のアクションシーンは注目すべき点です。主人公の動きの切れやバトルシーンの迫力は見どころであり、特に台風が吹き荒れる中での戦闘シーンは臨場感がありました。制作陣が過酷な環境で撮影したことが伝わってきます。
ただし、物語の進行については前作よりも個人的な動機が中心となり、正義のヒーロー物語とは異なるアプローチが取られています。この点が個人の好みによる評価の分かれるポイントかもしれません。
総合的には、アクションシーンの迫力や撮影の難易度、映像のクオリティに一定の評価を与えつつも、物語のアプローチにより星3としました。個人的な好みによるものもあるので、アクション映画好きな方にはおすすめかもしれません。
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