最近、かじまっくチャンネルで紹介されていた動画の中で、興味深いデバイスを見つけました。それは、ワイヤレスキーボードにタッチパッドが付いたもので、非常に便利そうだと思いましたので、今回はそのデバイスについて紹介したいと思います。
この素晴らしいデバイスは、ロジクール製で、「ロジクール ワイヤレスキーボード タッチ キーボード K400pBK」と呼ばれる製品です。このキーボードは、USBレシーバーを備え、2.4 GHzの無線で通信するものと思われます。通常のワイヤレスキーボードとしては普通のものですが、最大の特徴はキーボードの右側にあるタッチパッドです。
本記事では、なぜこのタッチパッド付きワイヤレスデバイスが良いと思ったのかを、経緯を含めて解説していきます。
ミニPCを動画再生端末として使用しています
私は少し前から現在も含めて、Amazonで購入したミニPC(GMKTec)を動画再生端末として使用しています。
具体的には、🔼で紹介した端末(Windows PC)にTverやHulu、プライムビデオ、YouTubeなどのアプリへのショートカットを作成し、それらをクリックすることで各アプリが起動するようにしています。要するに、PCを使ってFire TVのようなものを再現しています。
以前はFire TVを使っていましたが、ときどき動作がもっさりしたり、フリーズしたりすることが多くなったため何かしら代替品はないかなと考えていました。ある日、使っていないミニPCを動画再生端末として利用することを思いついたことがきっかけで、それ以降はミニPCを動画再生端末として使用しています。FireTV時代に比べると、メモリも8GB搭載と潤沢にあるので、フリーズすることもほとんどありませんので、快適な動画視聴環境を実現できています。また、ミニPCなので、使い慣れているWindows 11がOSとして入っているので、もしトラブった際もFireTVに比べると使い方はそれなりに把握しているので、困ったときも安心です。
当初は動画再生端末(PC)用のリモコンを使っていました
動画再生端末ですが、最初は、ワイヤレスキーボードやマウスを使用して操作していましたが、それらは場所を取るため、テレビのリモコンのようなものを探していました。
当初は、Amazonで販売されている無名ブランドのPC用リモコン(エアマウスやリモートマウスとも呼ばれます)を使用していました。
🔼は、リモコンっぽい操作ができるので、当初は特に不満を持っていませんでしたが、キー配列が日本語配列でなかったり、そもそも日本語入力がしづらいということから他に良いものがないかを探すことになりました。そして、次に見つけたのが大手メーカー製の🔽でした。
IO Dataという大手メーカー製ということで、日本語配列だったり、日本語入力も簡単にできるようになっていて感動しました。また、リモコン操作も不自由なくできて、こちらを購入した当初は不満なく使用していました。ただ、やはりPC用リモコンの根本的な問題ですが、どうしても細かいマウス操作がしづらいという点は以前残ったままでした。
かじまっくチャンネルの動画を視聴して偶然見つけた神デバイス
そこで、かじまっくチャンネルで紹介されていたタッチパッド付きのワイヤレスキーボードに注目しました(動画クリックで当該部分から再生します)。
このようなタッチパッド付きキーボードはあまり一般的ではなく、特にロジクールのような大手メーカーが提供しているものはまれだと思います。しかも、Amazonで無名ブランドが販売している類似品と異なり、ロジクールの製品は日本語配列であり、またタッチパッドの下にはマウスの左右クリックが付いています。やはり普段ノートパソコンで使っているようなタッチパッドがあることで、映像再生端末として利用しているミニPCの操作性は向上すると思います。
価格は、アマゾンで税込み5600円と少々高いですが、他のワイヤレスキーボードと比較してもそこまで高額ではありません。これまで使用していたPCリモコンよりも操作性が向上することが見込まれるため、入手する価値は十二分にあると思います。
まとめ
今回は動画再生端末として使用しているミニPCを快適に操作できるデバイスを見つけた話をしました。当初はPC用リモコンを使っていましたが、今回見つけたロジクールのタッチパッド付きキーボードが想像していたよりも良さそうでしたので、こちらがミニPCを操作するメインデバイスの筆頭候補になりそうです。まだまだ、快適な動画視聴環境の完成形を探す度は続きそうですが、引き続き頑張って模索していきます。
おまけ(後日談)
タッチパッド付きワイヤレスキーボードですが、ロジクール以外にもマイクロソフトからも販売されていることを知りました。ロジクールが約5600円に対して、マイクロソフトの方は約8600円とおよそ3000円の差があります。この価格差ではロジクールを選択したくなりますが、マイクロソフトが販売しているというのも気になるところです。