オウルテックの巻取り式USB Type-Cケーブルを購入して使ってみました。
ちなみに、本記事の内容についてYouTube動画を作成していますので、もしよければ以下から視聴ください。
購入したケーブルの概要
今回購入したケーブルは「オウルテック 片引き巻取り式 USB Type-Cケーブル 90cm USB-PD60W(型番: OEC-CBKRPCC90-OG)」です。
Amazonで購入をしました。
購入時点(2023/12/22)での販売価格は2180円(税込み)でした。
以前購入した同じようなケーブル(グリーンハウスの巻取り式ケーブル)が、1818円(税込み)であることを考えると、そこまで安くもないけれど、めちゃくちゃ高いわけでもないという値段設定かなと感じます。
主な特徴は以下のとおりです。
- 片側巻取り式
- USB-PD対応(60W出力)
- ケーブルがむき出しの状態にならず収納される
特に片側巻取り式が目を見張るポイントかと思います。
以前下記の記事で紹介したグリーンハウスの製品のように、巻取り式ケーブルの大半は両側から同時に引っ張ることでケーブルを出す製品が多いです。
今回のオウルテックの製品は、そもそも片側からしかケーブルを引き出すことができません。
むしろ片側を引き出せばケーブルを伸ばすことができるので、この点はメリットでもあります。
外観
実際に購入した製品は以下のとおりです。
片側の巻取り式ケーブルということで、カタマキという名前がついています。
ポップなデザインで印字された文字が印象的ですね。
↑の取扱説明書でも言及されていますが、片側からしか引き出せないようになっています。
実際にケーブルを出してみました。
比較用に以前紹介したグリーンハウスの巻取り式ケーブルを並べてみました。
緑が今回のオウルテックの製品で、黒がグリーンハウスの巻取り式ケーブルです。
見た目からだとわかりにくいのですが、今回のオウルテックの製品のほうがケーブルが少し薄くて、グリーンハウスはしっかりとした厚みがある印象です。
オウルテックのほうが60W出力にも対応しているのに対して、グリーンハウスは100Wまでの出力に対応しているので、その違いでしょうか?
実際の使用感
実際に製品を使ってみましたので、その使用感をレビューしていきます。
以下の動画で全体の外観をチェックできます。
巻取り式ケーブルということで、以下の動画ではケーブルの出し入れをしています。
片側からのみ出すだけというのにあまり慣れませんが、スムーズにケーブルを出すことができています。
特にケーブルが出しにくいということもありませんでした。
片側巻取り式なので、もう片方のケーブル端を引っ張っても伸びません(以下の動画を参照)。
また、ケーブル端を格納するスペースが搭載されているので、以下の動画のようにケーブルがぶらぶらすることなくきちんと収納することができます。
特に外出や旅行に行った際にケーブルがきちんと格納されていれば、リュックのポケットの中でごちゃごちゃしなくて済むので、この点はかなりポイント高いです。
以下の動画では、実際にケーブルを充電器に挿してみています。
30秒ぐらいのところを見ていただくとわかるのですが、ケーブルが伸びない方は巻取り機構の部分があるのでその重さでケーブルの根本が曲がった状態になっています。
片側巻取り式という仕様上、しょうがないことではあるのですが、長年使っているとこの曲がった状態によってケーブルの断線とかにならないのかなと心配になってしまいます。
ただ、使い方によっては上記のようなことも避けられそうですので、この点はそこまで心配する必要はないかもしれません。
また、以下の動画では充電器に挿した状態でケーブルを伸ばしています。
巻取り式機構の部分を掴んでいれば、難なくケーブルを引き伸ばすことができます。
実際にケーブルを使うときは、こういった使い方をすることがほとんどなので安心しました。
まとめ
オウルテックの片側巻取り式USB Type-Cケーブルをレビューしてみました。
片側巻取り式という個性的な特徴や、ケーブルの端が格納できて外出時にすごく助かるなどかなり満足度が高い製品という印象です。
早速普段使いのケーブルとして愛用していこうと思います。