【Audibleで聴ける】「幸福な生活（著者：百田尚樹）」を読んでみた結果...

幸福な生活を読んでみた結果...当たりでした

先日、Audibleで見かけた幸福な生活を読んで（Audibleで聴いて）みました。

百田尚樹さんの本は永遠のゼロを読んだこともあり、すごく期待して読んでみました。

期待していた以上の面白さがあり、Audibleだけでなく、紙の本でも読んでみたいなと思わせてくれました。

これは一言でいうと、物語の構成だと思います。

この本自体は様々なストーリーが集められた短編集のようなものでした。

たとえば、不倫をしている男性の物語や、不妊に悩む男女の物語などが収録されています。

その1つ1つで物語が淡々と平和に進んでいくのですが、最後の最後で一気に突き落とすような形で物語が完結していきます。

物語冒頭から終盤にかけての淡々と進んでいく感じと、最後に一気に突き落とされるような物語の急展開さのコントラストがすごすぎて、1つの短編が終わるたびに圧倒されるような気持ちになります。

それぞれの短編で全く異なるストーリーが展開されていくのですが、どれもあっと驚くような最後が待っていますので、その内容についてはぜひご自身で確認してみてください。

この本を読んでいて、なにかデジャブのようなものを感じていました。

短編が終わる度に、その急展開さに圧倒されるような、驚きのような感情はどこかで感じたことのあるものでした。

思い返してみると、とある映画の結末を見たときと全く同じということがわかりました。

その映画が、「ゴーン・ガール」でした。

この映画は、ストーリーの中でいくつか起伏がある印象ですが、それでも最後収束しかけているかなと思ったところに、ゾットするような急展開が待っています。

まさにその展開は幸福な生活の結末と共通するものがあるなと思いました。

幸福な生活がおもしろいと感じた人は、おそらくゴーン・ガールも同じように興味を持ってもらえるんじゃないかと思います。

自分はすでに2回ほど、ゴーン・ガールを見たことがあるのですが、これを機に3回目を見てみようと思います。

ちなみに、ゾンビが出てくるホラー映画ではないのですが、今まで映画を見た中で一番ゾッとした映画で自分はビビリなので、覚悟を持って視聴しようと思います。

幸福な生活を読んでみた結果、そのストーリー展開に感動したので今回はシェアさせていただきました。

もしご興味ある方は、ぜひご一読してみてはいかがでしょうか？

Audible会員であれば聴き放題対象です。