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【ヒヤリハット】ホテルで使用する電気ケトルに求めるのはシンプルさ(シロカ siroca SEK-208BKを使ってみた)

ホテルで使用するケトルに求めること

筆者がホテルで利用する電気ケトルに求めるのはシンプルな操作性です。

なぜなら、ホテルで宿泊する際は、短期宿泊が前提だからです。 シンプルな操作性がないと、例えばお茶とかコーヒーを飲みたいなと思っても、サクっとお湯を沸かすことができません。

シロカ siroca SEK-208BKの使用体験

なぜこのようなことを思ったかというと、先日のホテルでの宿泊体験が関係しています。 先日ホテルに宿泊した際に、温かいお茶を飲もうとして、ホテルに備え付けの電気ケトル(シロカ siroca SEK-208BK)を使おうとしました。 蓋が取り外し可能なものであったので、水を注ぐときに蓋が邪魔にならないので、すごく便利に感じました。 また、お湯の注ぎ口のロック機構がついていましたが、その際はすぐに沸かして後で使うつもりだったので、ロックをせずにそのままお湯を沸かしました。 実はこの点が後々のヒヤリハット事案につながります。

ヒヤリハット体験

お茶一杯分のお湯でしたので、すぐ沸くだろうと思いましたがそれでも1~2分ほど時間がかかるだろうと思い、電気ケトルから離れてしまいました。 しばらく作業していたらお湯を沸かしていたことをすっかり失念してしまい、そのまま放置していました。 というのも、通常の電気ケトルであればお湯が湧いたら、沸騰スイッチが自動でオフになると思っていたからです。 しばらく経過したあとに、そういえば電気ケトルでお湯を沸かしていたことをふと思い出して、電気ケトルに近づいてみると、なんと、まだお湯沸かし中のランプが点灯していたのです。 とても驚いて、とりあえず沸騰スイッチをオフにしました。 その時は絶対に蓋はめちゃくちゃ熱くなっているだろうと思い、蓋には触れませんでしたが、おそらくかなり熱を持っていたはずで触っていたら火傷していたんじゃないかと思います。

さて、なぜこのようなヒヤリハット事案が発生したのかというと、先程も言及した注ぎ口のロック機構を解除していたことが原因のようでした。 このロック機構は、ケトルが転倒した際にお湯漏れを防止する機能のために備え付けられています。 筆者はこのロック機構をオフにしたままお湯を沸かしてしまいましたが、本来は必ずロック状態にしなければいけないようでした。 このロック機構がオフ状態、つまり、お湯漏れ防止機能がオフになっていると沸騰検知のセンサーがうまく反応せず、いつまでもお湯が湧いたことを検知できないということでした。 たしかに、ケトルに貼られているラベルをよく見ると、ロック機構をオンにした状態で必ず沸かしてくださいという記載が書かれていました。

シンプルであればミスも減る

今回のヒヤリハット事案は、ラベルを見落として操作を間違ってしまった筆者に原因があります。 火傷や空焚きといった最悪の事態は避けられたものの、かなり危険な状態になっていたと思います。 ただ、いくつか改善できるポイントもあるのではと考えております。 それは、シンプルな操作性だと思います。 ホテルでの宿泊で普段使い慣れていないケトルを使う際に、ロック機構がついているからこれをオンにしないといけないというところまで考えが回らないこともあるかと思います。 特に出張や旅行でヘトヘトな状態になったときには、なかなかそこまで頭が働いていないということは十分に考えられます。 もちろん転倒防止機能のロック機構は、ケトルを転倒させた際に火傷などを防ぐことができるという意味で大きなメリットである反面、今回のようにロック機構をオンにしていないと沸騰スイッチが作動しないというのは大きなデメリットになりうると思います。 したがって、ホテルのような普段慣れない環境で使用することが前提になる場合は、やはりシンプルな操作性がまず重視されるべきだと思います。 その上で、たとえば、ロック機構なしに転倒防止してもお湯もれしないような機能性をもたせると、シンプルさと安全性を両立させることができると思います。 もちろんこれを実現するとコストが掛かるため、コスパの良いビジネスホテルでの導入は難しいかもしれませんが、こういった細かいことが実はホテルの快適さにつながると思いますので、ホテル関係者の方はぜひとも考慮してもらえると幸いですね。

結論

ホテルでシロカ siroca SEK-208BKを使用した際のヒヤリハット事案を例に、ホテルで使用するケトルに求めることについて述べました。 なれない環境で使うにはシンプルさが大事だと思いますので、ぜひホテルのケトルにはシンプルな操作性を持ったものを導入してほしいですね。

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