イオンプライベートブランドからプレシェーブローションが販売されていることを知った。そこで今回は、個人的にはプレシェーブローション界No.1だと思っている花王サクセスとの比較レビューを実施してみた。
花王サクセスのプレシェーブローション
まずは花王のサクセスから見てみる。
小柄なボトルに入っていると思ったら、容量は100mlであった。イオンのプレシェーブローションが140mlなので、それと比べると、容量は少な目な印象である。ちなみに、お値段は648円（税込み）であった。
イオンプライベートブランドのプレシェーブローション
続いて、イオンのほうを見てみる。
まず思ったのが、でかいという点である。容量は140mlなので、花王と比べると1.4倍の容量である。そして、何よりも驚いた点がそのお値段である。なんと、348円（税込み）である。安すぎて驚きを通りこして、放心状態である。
使い心地の比較
肝心の使い心地を比較してみる。花王サクセスは以前使ったこともあるので、ある程度勝手は知っているが、今回、イオンプレシェーブジェルと比較するために、改めて購入して使用してみた。第一印象は、ローションを塗って乾かした後のさらさら具合が抜群である。そして、さらさら感が強いであるがゆえに、シェーバーの滑りが非常に良い。
一方のイオンのほうはどうかというと、サラサラ具合はかなり控えめといった印象である。花王サクセスも含めて一般的なプレシェーブローションであれば、塗った後はさらさら感を覚えるが、イオンのほうはサラサラした感じはほとんどしない印象であった。サラサラ感が弱めであるので、花王サクセスと比べるとシェーバーで沿った時の滑りは少々劣る印象である。ただ、カミソリ負けするほどではないので、プレシェーブローションとしての最低限の機能は備えているように思えた。
サラサラパウダーの量の比較
ちなみに、サラサラパウダーの量の違いは、以下の写真からも一目瞭然である。
左が花王サクセスで、右がイオンのプライベートブランドであるが、明らかに花王サクセスのほうがパウダーが沈殿している様子がわかる。花王サクセスが100mlで、イオンのほうが140mlと花王サクセスのほうが全体の量が少ないのにも関わらず、見た目の体感では、花王サクセスのほうがサラサラパウダーの量が3倍以上に見える（あくまで見た目から判断したものなので、正確ではない点に注意）。
結論: どちらを使うべきか？
ということで、結論としては、値段を気にせず髭の剃りやすさを重視したい場合は花王サクセスを選ぶのが良く、そり心地はそこそこに値段が安いことを重視したいという人には、イオンのプライベートブランドがベストな選択肢のように感じた。自分の場合は、けっこう剃刀負けをすることが多いので、剃り心地を重視していることもあり、愛用するのであれば花王サクセスを選択すると思う。
