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ノイズキャンセリング対応のインナーイヤー型ワイヤレスイヤホンの数少ない選択肢: SOUNDPEATS Air4

本記事まとめ

  • ノイズキャンセリング対応のインナーイヤー型ワイヤレスイヤホンの数少ない選択肢である「SOUNDPEATS Air4」を紹介します。
  • ライトユーザ(筆者)目線では、十分使えるので、カナル型が苦手な人にとっては良い選択肢かもしれません。

はじめに

最近、筆者が使用しているノイズキャンセリング対応のインナーイヤー型ワイヤレスイヤホンをご紹介します。

ノイズキャンセリング対応のワイヤレスイヤホンと言えば、私の知る限りではカナル型のものしか存在しませんでした。カナル型イヤホンが苦手な方も多いと思いますが、そういった方々には、ノイズキャンセリング対応のワイヤレスイヤホンを使用する選択肢がこれまでにはありませんでした。

そんな中、今回紹介する「SOUNDPEATS Air4」は、インナーイヤー型のイヤホンでありながら、ノイズキャンセリング機能を備えており、カナル型イヤホンが苦手なユーザーの希望を叶えるワイヤレスイヤホンです。

イヤホンの選択肢:カナル型とインナーイヤー型

カナル型イヤホン

カナル型イヤホンは、耳の中に耳栓のような形状の「イヤーピース」を挿入して装着するタイプのイヤホンです。この装着方式により、遮音性が高く、周囲の音を効果的に遮断できる特徴があります。また、密閉性が高いため、低音や細かい音の表現が優れています。ただし、長時間の使用によって耳に違和感を感じることがあることもあります。

市場には多くのカナル型イヤホン製品が存在し、価格帯や性能が幅広く揃っています。Bluetooth機能、ノイズキャンセリング機能、ハイレゾ対応など、さまざまな機能を備えたモデルが利用可能です。また、ドライバーユニットの種類によって音の特性が異なるため、自分の好みに合わせて選びやすいでしょう。

インナーイヤー型イヤホン

インナーイヤー型イヤホンは、耳の表面の耳介にイヤホンのパーツをひっかけて装着するタイプのイヤホンです。この装着方式はカナル型と異なり、圧迫感が少なく、周囲の音をよく聞き取ることができる特徴があります。また、耳に違和感を感じにくい優れた点があります。ただし、遮音性は低く、音漏れしやすいという面もあります。

インナーイヤー型イヤホンは、カナル型の密閉感を好まない方や、周囲の音を意識しながら音楽を楽しむ方に適しています。また、耳の形に合わない場合や、カナル型の圧迫感を不快に感じる方にも適しています。

SOUNDPEATS Air4の機能紹介

今回取り上げたい機能はやはり「インナーイヤーでノイズキャンセリング対応」である点です。その他にも、マルチポイント接続と呼ばれる同時に複数台の端末にBluetooth接続できたり、タッチセンサーを搭載して音楽の再生・停止やボリュームの調整ができたりする機能も備えていますが、他のワイヤレスイヤホンでも同様の機能があるため、ここでは説明を省略します。

ノイズキャンセリング機能については、筆者の使い方として、空気清浄機がある部屋で使用することや、夜寝るときにAudibleで耳読書を楽しむ際に使用することがほとんどです。したがって、この使い方において、実際の性能や効果について紹介したいと思います。

空気清浄機がある部屋で使う場合

自室では空気清浄機を常に最強モードで使用しているため、「ゴー」という音が絶えず鳴り響いています。ノイズキャンセリング非対応のイヤホンを使う場合、それなりにノイズが聞こえてくるため、音量をかなり上げないと外部音が気になることがありました。しかし、今回の「SOUNDPEATS Air4」を使用すると、ノイズキャンセリングをオンにしていれば、音楽や音声を明瞭に聞くことができるため、音量を高くしなくても十分でした。音楽を常に聴くタイプではなく、いわゆるライトユーザーの視点からすると、ノイズキャンセリング性能は必要十分だと感じました。

夜寝るときにAudibleで耳読書する場合

夜はそもそも周りの音があんまりしないので、こちらも部屋でつけている空気清浄機と外から来る音が防げるかについて言及します。結論としてはどちらも十分にノイズカットできている印象でした。ノイズキャンセリング性能が足りなくて、外から来る音が気になるといった事象には遭遇していません。Audible聞く分には全く問題ありません。これは個々人の環境や使い方による差は大きいとは思うものの、ライトユーザの自分としては必要十分だと感じました。

まとめ

カナル型イヤホンが苦手なユーザでもノイズキャンセリングイヤホンを使いたいというケースがあると思うので、今回そのニーズを満たしてくれる「SOUNDPEATS Air4」を紹介しました。ライトユーザである筆者目線ではノイズキャンセリングが十分にできると感じたので、おすすめできる製品です。