【失敗】外出する際の最適なズボンの色を実験して決める【ユニクロドライEX】

外出する際に最適なズボンの色を決めるために、実際に色違いでズボンを購入して測定してみた話。

結論をまとめると、今回は失敗したのでその答えは出せなかった。ということで、以下詳細(というか出来なかった言い訳と次回に向けた改善点)。

今回用意したのはユニクロのドライEXというズボン。色の関係上、種類が異なるものが混ざっているが、ドライEXタイプで統一したのでおそらく素材の差はなく、違いは色だけといって問題ないと思う。今回用意したズボンの色は以下のとおり

  • グレー(ウルトラストレッチドライEXジョガーパンツ)
  • ブラック(ウルトラストレッチドライEXテーパードパンツ)
  • ベージュ(ウルトラストレッチドライEXテーパードパンツ)

www.uniqlo.com

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今回用意したもの(グレーは撮影し忘れた)↓

今回はこの3種類を天日干しにした際の温度を測定する。ちなみに、温度測定の際には、以下の非接触温度計を使用した。

↑の温度計は、別記事(断熱シートの温度測定)でも使用したもの。詳細は下記の記事にて↓

meganedesu.com

測定条件や方法は以下のとおり

  • 一回の測定時間: 10秒
  • 測定値: 一回の測定の平均値
  • 温度測定の箇所: ズボンの腰部分
  • 測定はズボンを天日干ししてから30分後に実施

温度測定は、概ね同じ箇所を10秒間測定し、その平均値を取ることとした。ちなみに、平均値は温度計の画面に表示されるので、実際は表示されている温度を記録しているだけ。ちなみに、測定箇所はズボンの腰部分を測定することとした。この部分が一番太陽の光を浴びており、熱さという意味では一番厳しい(熱くなる)条件だと思われるため。

肝心の結果だけれども、冒頭で言及したように正しく測定できていないと思われる。その理由としては、同じ箇所を僅かな時間空けて測定しているにも関わらず、あまりにも温度差があるから。例えば実際にあった例でいくと、黒ズボンの測定値が一回目40℃近くだったものが、二回目だと35℃くらいになっていたりした。もちろん風が吹いていたり、自分が影になっていたり、他のズボンの影になっていたりと様々な要因が思い浮かぶ。

ということで、一回の測定値でもってその値を信用することはできなそうということがわかったので、測定条件と方法は以下のように修正したほうがよさそうという結論になった(差分は太字で強調)。

  • 一回の測定時間: 10秒
  • 測定値: 3回の測定値の平均
  • 温度測定の箇所: ズボンの腰部分
  • 測定はズボンを干してから30分後、60分後、90分後の合計3回
  • 測定が終わったらズボンの位置をスイッチする(各色ごとに太陽に対して一番近い箇所に必ず一回は設置する)
  • 温度計で測定する箇所に影をつくらないようにするために、測定の際の立ち位置は、測定対象物と太陽の間に入らないようにする(自分---測定対象物---太陽という位置関係になるようにする)

ポイントは測定の条件を揃えるために、複数回(3回)測定を行い、その平均を取るようにしたこと。ズボンの位置によって陽のあたり方が異なったりすると思うので、なるべく条件を平等にするという意味で複数回測定し、太陽との位置関係を留意することとした。完璧ではないけれど、これで、測定に際して温度が変化するような差分は概ね吸収できるはず。