表題の件、何とか解決までこぎつけた。次回また発生した時に備えて、対処方法を備忘録として残しておく。
Oppo Reno 11Aにシステムアップデートが降ってきた
スマホを利用していたら、システムアップデートが降ってきた。普段、特段作業をしていなければ気にせずすぐにアップデートをする派なので、今回も同様にすぐにシステムアップデートを実行した。
OSのバージョンのメジャーアップデートではなかったせいか、ダウンロード・インストールともにサクッと終わった。再起動せよという指示があったので、再起動してシステムアップデートは完了した。
異変発生: アンテナ立たない・モバイル通信できない
異変に気付いたのは、再起動してすぐのことだった。普段は立っているSIM2(楽天回線のプリペイドSIMを挿しているスロット)のアンテナが立たない。
アンテナが立たないんだから、インターネット通信できないということだよなとわかってはいたが、一応Wi-Fiをオフにして、ブラウザを開きyahooのトップページを閲覧しようとする。やはり、だめでインターネットに接続できませんという表示が出た。
機内モードのオン・オフや、モバイル通信のオン・オフ、端末の再起動など、考えられうる対処方法はすべて試した。しかし、結果は変わらずで、まったくアンテナが立つ気配はなかった。
原因を探ってみる
とりあえずアンテナが全く立たないSIMスロットの設定を確認してみる。APNの設定は、rakuten.jp
となっていた。
ここで、ふと疑問が湧き出る。APNの設定ってこの値だったっけ?もしかして、システムアップデートが原因で、APNの設定が何かしらに上書きされた?
そんな疑問がわいたので、amazonで楽天回線のプリペイドSIMのレビューを探し、APNやその他設定情報を探す。結果見つけられた情報が以下のとおり
APN: p.rcomm.jp ユーザ名: rcmven.jp パスワード: 0000 認証方式: CHAP
APNの設定情報を上記に設定し、機内モードオン・オフにして、変更が反映されるのを待った。結果は、アンテナが立って、ブラウザ上でyahooのトップページが閲覧できることを確認した。
IPアドレスが確認できる以下のサイトを閲覧し、楽天回線っぽい表示がされていることも確認した。
まとめ
Oppo Reno 11Aをシステムアップデートしたら、なぜかモバイル通信ができなくなった話の対処法を備忘録として残した。次回同じような現象に遭遇したら、これを試せばよいので、幾分か安心してはいるが、なぜ今回このような事象が発生したかは不明である。
プリペイドSIMは、あんまり情報も多く出回っているわけではないので、いろいろと試行錯誤するなど玄人的な使い方が要求されるのが玉に瑕である。とはいえ、povoとかを契約するよりは非常に使い勝手が良いので、今後も愛用していくつもり。