それは一通のメールだった。
いつも利用しているクレジットカード会社から、こんなメールが来た。
リボ払いといえば、いつも温和な家庭科の先生が、リボ払いだけはするなと力説していたことを覚えているな。大人になってリボ払いしたら、元本が対して減らないのに、利息を払わないといけないと理解をしているけれど、学生の当時はそんなことをしっかりとは理解していなかった。
とはいえ、その時に全然減らないうえに、トータルでは多くの金額を支払わなければいけないから、絶対に使うなよという大まかな意図は理解できたし、何よりもその当時の鬼気迫った言い方は強烈な印象だったこと覚えているので、その当時でも「リボ払い」は怖いもんだなと胸に刻まれている。
学生時代に学んでことの中で一番役に立ったことは、このエピソードかもしれないね。金融教育とかで投資のことを教えるよりも、リボ払いの危険性とか本当に実生活で役立つ金融知識を教えてあげればよいのにね。